
嵯峨沢温泉(さがさわおんせん)
狩野川畔に湧く嵯峨沢温泉
明治時代に発見された嵯峨沢温泉は、狩野川の渓谷沿いに湧く湯量豊富な温泉地です。山里の美しい風景と静かなたたずまいから、京都の嵯峨野を思い起こさせるとして嵯峨沢と名付けられました。
全国的に見てもアユ釣りの名所である狩野川畔に湧く嵯峨沢温泉。毎年5月下旬に鮎釣りが解禁となりたくさんの釣り人が訪れます。山々に囲まれた閑静な地に風情のある数寄屋造りの宿が建ち、野趣豊かな露天風呂などの共同浴場も多く、静かな時を過ごすにふさわしい温泉地です。
泉質・効能
泉質 : ナトリウム硫酸塩温泉
効能 : 神経痛、リウマチ、慢性皮ふ病
源泉数 : 6
泉温 : 61.7℃
湯量 : 300リットル/分
飲用 : 不可
アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
JR三島駅経由伊豆箱根鉄道修善寺駅下車。 中伊豆東海バスで約25分。
■お車でお出かけの場合
東名高速 沼津ICで下り、国道1号-国道136号で修善寺をすぎ、更に出口交差点から国道414号を南下して湯ヶ島方面へ。月ヶ瀬温泉の先。

月ヶ瀬温泉(つきがせおんせん)
美しい月を望む月ヶ瀬温泉
美しい月を望む地ということから「月ヶ瀬」という地名が付いたと言われる月ヶ瀬温泉は、言わずと知れた月の名所です。四季を通して、狩野川の東岸にそびえる山にかかる月は様々な表情を楽しませてくれます。また、狩野川の河畔に位置する月ヶ瀬温泉は、かつて川の中州に湯が出ていたことから中島温泉と呼ばれていたというほどで、渓流のせせらぎが聞こえてくるような静かな温泉地です。
贅沢なお湯を使った露天風呂で温まりながら眺める美しい月は感動の一言。周囲に観光施設はほとんど無く、隠れ宿的な落ち着いた雰囲気を堪能できます。
泉質・効能
泉質 : アルカリ性単純温泉
効能 : 神不明経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩、腰痛など
アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
JR三島駅経由伊豆箱根鉄道修善寺駅下車。 中伊豆東海バスで約25分。月ヶ瀬温泉下車
■お車でお出かけの場合
東名高速 沼津ICで下り、国道1号-国道136号で修善寺をすぎ、更に出口交差点から国道414号を南下して湯ヶ島方面へ。
船原温泉 (ふなばらおんせん)
山峡の船原温泉
船原峠の山麓の船原川沿いに位置する温泉地です。山峡にあり自然環境に恵まれているため、野球、キャンプ、陶芸などバリエーション豊かに楽しむことが出来ます。
硫酸塩泉の湯は、リウマチ、高血圧、慢性皮膚病などの諸病に効能を発揮すると言われており、日光東照宮の「眠り猫」をはじめ、数々の名作を残した工匠・左甚五郎もここで皮膚病を癒したと伝えられています。芒硝の産地としても知られており、徳川十代将軍・家治の時代には、幕府の命を受けた平賀源内がその採集にあたっていたと伝えられています。また、弘法大師が伊豆巡行の際に開いたとされる「宝蔵院」には、五つの『い』の字を蔵する珍しい石が、「船原峠」には都を追われた源頼朝が自らの未来を占うために刀で切りつけ、見事まっぷたつに割ったという「運試し岩」が残るなど、小さいながらも数々のエピソードが伝えられる不思議な魅力を秘めた温泉地といえます。食べ物では頼朝が狩りで捕獲した獲物を野火で焼いて食べたことに端を発する「お狩場焼き」や、孟宗竹に地酒を入れ燗をした「焙り燗」が、旅の情趣を一層盛り上げます。
泉質・効能
泉質 : ナトリウム-カルシウム硫酸塩泉
効能 : リウマチ、慢性皮膚病、創傷、高血圧など
アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
JR三島駅経由伊豆箱根鉄道修善寺駅下車。中伊豆東海バスで約20分。
■お車でお出かけの場合
東名高速 沼津ICで下り、国道1号-国道136号で修善寺をすぎ、土肥・松崎方面へ向う。

湯ヶ島温泉 (ゆがしまおんせん)
川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆し、その舞台にもなった天城湯ヶ島
「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠が近づいたと思う頃…」。川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆し、その舞台にもなった天城湯ヶ島。14世紀末の書物には「お湯がいたる所に湧いている」との記載が残るお湯の島「湯ヶ島」は、狩野川と猫越川の合流点に湧く温泉で、その合流点を中心に、十数ヵ所の源泉から豊富にお湯が湧いています。
ほとんどの宿が源泉を持ち、そのお湯の良さが自慢の温泉です。古くから湯治場として知られており、現在でも長期滞在者が多く訪れます。また、温泉場を周遊する散策道「湯道」には、出会い橋(毎年6月中旬、約1万匹のゲンジボタル・ヘイケボタルが乱舞します)、わらべ橋、世古峡、国登録有形文化財の旅館『落合楼村上』などの見所が数多く点在しています。天城連山に囲まれた山あいの静かな雰囲気の中で味わう名物いのしし鍋や、清流が生んだワサビは絶品で、川端康成をはじめ梶井基次郎、若山牧水など明治以後も多くの文人が訪れ愛されてきました。そんな文人墨客達を魅了してきた風情に日々の喧騒を忘れ心の底から寛いでいただけます。
泉質・効能
泉質 : ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
効能 :神経痛、筋肉痛、リウマチ、婦人病、胃腸病、美肌など
アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
JR三島駅経由伊豆箱根鉄道修善寺駅下車。中伊豆東海バスで約30分。
■お車でお出かけの場合
東名高速 沼津ICで下り、国道1号-国道136号で修善寺をすぎ、更に出口交差点から国道414号を南下する。
吉奈温泉 (よしなおんせん)
奈良時代の724年、行基上人が「善名寺」を建立した際に夢に導かれ境内を掘ったところ、霊泉が湧き出したとか。
旧修善寺町から下田街道を南下し、吉奈温泉口を曲がるとさらに山深さが増します。6月には「ホタル祭り」が開催されるほど数多くのホタルが舞う清流・吉奈川と、天城の山々に囲まれてしっとりと佇む天城吉奈温泉は、数多くの温泉が湧く伊豆の中でも最古の歴史を誇る温泉です。
奈良時代の724年、行基上人が「善名寺」を建立した際に夢に導かれ境内を掘ったところ、霊泉が湧き出したとか。現在も、「大湯」「花沢の湯」「煤垣の湯」の3本の源泉からは豊富なお湯が湧出し、周辺の宿と民家に引湯されています。また吉奈のお湯は「子宝の湯」としても有名で、江戸時代には徳川家康の側室・お万の方が入湯に訪れ、頼宣・頼房兄弟を身ごもったことから全国的に知られるようになったといいます。大奥の政争から解放され、心身ともに安らいだであろうお万の方が授かった命。今も豊かな自然が残る吉奈が、「不妊症の名湯」として不動の地位を得ているのも頷けます。志賀直哉をはじめ、多くの文人墨客にも愛されたどこか懐かしい山里の風景が静かに出迎えてくれます。
泉質・効能
泉質 : アルカリ性単純泉
効能 : 神経痛、関節痛、痔疾、消化器系疾患、リウマチ、冷え性など
アクセス
■公共交通機関をご利用の場合
JR三島駅経由伊豆箱根鉄道修善寺駅下車。中伊豆東海バスで約25分。
■お車でお出かけの場合
東名高速 沼津ICで下り、国道1号-国道136号で修善寺をすぎ、更に出口交差点から国道414号を南下する。
お問い合わせ … 天城湯ヶ島温泉旅館組合
住所 : 静岡県伊豆市湯ヶ島176-2
営業時間 : 9:00〜17:00 <火曜定休>
電話 : 0558-85-1056 FAX : 0558-85-0766















